国民から視聴料を強制的にむしり取るNHKが第3次安倍第2次改造内閣の名簿を報道した。
二階幹事長は「派閥のメンバーの人事がいい成績に終わってよかったが、政治でいちばん難しいのはジェラシーだ。われわれが喜んでいる間に、そうも思っていない人たちが必ずいるはずで、そういう人たちにも心を配る必要がある」
岸田外務大臣は「入閣を果たした一方で、残念な思いをした人も大勢いることを忘れてはならない。ただ、立ち止まることなく次に進まなければならず、秋に控える臨時国会などに向け一致結束して、それぞれの立場でしっかり仕事をしていくことが重要だ」
こんな話は自民党の内輪話だろう。貴重な放送時間を割いて国民に知らせるニュースではない。
閣僚名簿も事前に知らされ、ニューでなくオールド。
安倍巨大政権の御用放送に成り下がった公共放送は大企業病にかかっている。本当に大切なNHKの使命は国民の知る権利を保障する事だろう。
しかし憲法を軽んずる政権の御用達では高望みだろう。