
昭和41年から57年までの間、国鉄越美南線 名古屋~北濃までを結んでいた「急行おくみの号」、引き継いだ第三セクター長良川鉄道はキハ58風のデザインを取り入れた新型車両の導入する計画で賛同する群衆から資金調達を目論んだら目標金額の100万円が集まった。
国鉄時代の制服の制作、通票(スタフ)閉塞機の整備、ヘッドマーク、硬券切符制作し、駅弁の立ち売りなど昭和時代を復元する。
老人が過ぎ去った青春時代を懐古する舞台が整備される事は喜ばしい。
各駅には駅長が列車を迎え通票を受け取り、新たな通票を与え見送る、安全運転の証だった。
来春には実現するから、遠征して乗車する事を目標としたい。
未来を夢見るのが若さだろうが、老人は過去を懐かしむのが夢なのだろう。夢実現の為に規則正しい現在を暮らしたいと思うのである。