ＮＨＫのウエブニュースを読んだ。
「ＪＲ北海道によりますと、７日午後１１時５０分ごろ、線路の砂利を補充する作業に向かう保線車両が、七飯町にある函館線の大沼駅と隣の仁山駅の間の下り坂を走行中、ブレーキが効かなくなりました。
車両は制御が効かない状態のまま函館方向におよそ７分間、７キロにわたって走り続け、一時、時速８０キロほどで走行したあと、自然に速度を落として隣の北斗市内で停止したということです。
車両はこの間、警報器や遮断機が作動していない３つの踏切を通過し、新函館北斗駅を含む２つの駅を通過しましたが、一般の列車は運行を終了していたほか、踏切を渡る車や人もおらず、けがをした人はいませんでした。・・・・」
この区間を平成３０年５月２０日１５時過ぎに新函館北斗駅１５時１５分発のキハ２８１系「スーパー北斗１５号」のグリーン席３号車７番Ａ席で通過した。グリーン車は３席９列、１～４列はＢ席欠番、５列はＢ席・Ｃ席欠番、６～９列はＣ席欠番。
そして北海道周遊し、５月２４日１５時過ぎに南千歳１２時４５分発のキハ２６１系「スーパー北斗１２号」のグリーン席１号車５番Ｄ席で通過した。グリーン車は３席８列でＢ席が欠番。
「フルムーン夫婦グリーンパス７日間」の指定席券を保存していたので分かるのである。
この界隈からの駒ヶ岳は絶景で鮮明に記憶している。２０３０年度末に札幌延伸開業予定の新幹線が完成した暁には、この路線は赤字ローカル線と成り、廃線になる運命かもしれない。それまでは懸命に保線して存続を願うのは鉄道愛好家の愛なのである。
