米寿の宰相に財界人が長寿の特別食を尋ねた。「それは君、人を食っているのさ」と笑って答えた最後のジョーク。人を人と思わない言動をする意味で、決して共食いではない。
緊急事態下での人肉嗜食・カニバリズムの小説。
天然記念物のヒカリゴケのある羅臼の洞窟での古老の話。
人肉を食べた人間は光の輪が出る。普通の人間には見えると言う。
戦時中、遭難した船長が仲間を食べ単独生還した。裁判になり、罪悪感の自責の念が、光の輪が見えるだろうと叫ぶが、皆見えないと言う。
裁判長・検事・弁護士、みんな人を食った人間である。
座禅堂で仏様に向かい合掌した。見上げる仏様には光の輪があった。仏様は人を食ったのだろうか?
人を救うのである。
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緊急事態下での人肉嗜食・カニバリズムの小説。
天然記念物のヒカリゴケのある羅臼の洞窟での古老の話。
人肉を食べた人間は光の輪が出る。普通の人間には見えると言う。
戦時中、遭難した船長が仲間を食べ単独生還した。裁判になり、罪悪感の自責の念が、光の輪が見えるだろうと叫ぶが、皆見えないと言う。
裁判長・検事・弁護士、みんな人を食った人間である。
座禅堂で仏様に向かい合掌した。見上げる仏様には光の輪があった。仏様は人を食ったのだろうか?
人を救うのである。


