風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

少人数で大事業 868号

2010年02月09日 06時14分24秒 | 随想
山田少佐の大部隊は船頭が多く全滅する。徳島大尉の小隊は、地元の百姓の娘の先導で人跡未踏の厳冬の青森の雪中縦走に成功する。新田次郎の小説・八甲田山死の彷徨。

2月の初めの人気の旭山動物園がある・旭川冬まつり。世界最大の雪像が呼び物である。製作は陸上自衛隊第2師団の精鋭が訓練を兼ねて行う。

高校生の製作した旅人を歓迎する雪だるまが壊された。旭川中央署は、器物損壊の疑いで調査。費用は数万円だが心の被害額は1億円。犯人の刑罰は雪だるまを作ること。

大部隊は規律が守られ平和に貢献するが、小さな個人の心は荒んでいる。

越中八尾の「風の盆」は北国の夏祭り。心豊な田舎人が踊る大集団、巨大な像は何も無かったが、感動があった。

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