旅とは広辞苑「定まった地を離れて、ひととき他の場所へゆくこと」、大辞泉「住んでいる所を離れて、よその土地を訪れること」
人々は宗教的な巡礼、神社仏閣への参拝を理由に旅をすることが多かった。
霜月初旬に岡崎の自宅を離れ、十年以上継続する飯田市ワーホリの援農奉仕十泊十一日で市田柿の皮むき作業に没頭、諏訪湖畔の上諏訪温泉一泊二日で諏訪大社春宮・秋宮を参拝、援農農家に一泊二日で翌日家族と合流して林檎狩り、湯谷温泉一泊二日で豊川用水の水源である宇連ダムによる蓬莱湖を観光、十四日間の旅を終えた。
宗教的とは哲学の実践とするなら、「食は人の天たり、農は国のもとたり」に基ずく援農奉仕、下社は農業神、蓬莱湖は農業用水、四国遍路と同様の宗教的行為で報酬は求めずお布施は有り難く頂戴する。