地球温暖化の世間、師走になって寒くなって一安心、ポリタンクからストーブのカセットタンクに灯油を移そうとビニール製のサイフォンポンプを使ったら穴が開いていて役に立たない。昨年購入して10数回使用しただけなのだ。
百円ショップで新品を購入し、老人は風邪をこじらせ肺炎、死亡の悪循環を回避できた。
昨年の師走にも同じ経験をした記憶が蘇る。
昔は耐久消費財なる言葉が有ったが、死語になった様である。
デフレ脱却を目指すアベノミックスでは、すぐに壊れる耐久消費財の設計者は優秀なのだ。クリーンセンターに雇用創出し経済を活性化させるからである。
戦後間もない学校で先生から教えられた。
資源の乏しい日本は、壊れないものを作り、修繕して、大切に扱うのが美徳です。
孫に語っても、聞く耳を持たない。レゴで物を作り、直ぐに壊し別の物を作って楽しんでいる。そして親はそれを是とし称賛する。