連日の低温で諏訪湖で見られる氷の亀裂現象、御神渡りが四年ぶりに出現の可能性がある。
上諏訪大社から下社に氷が盛り上がり、神の道のように見える。どの経路を通過するかで年の吉凶を占う。
極寒の北海道の屈斜路湖では数キロと国内最大のスケールを誇り、釧路湿原の塘路湖、達古武湖では毎年必ず現れるが宗教性は薄い。珍しくないからである。
緯度の低い温暖な善光寺のある信州の内陸部の特異な自然現象がゆえに恐れおののき、畏敬の念を抱き、頭を垂れるのである。
四年前に政権交代した鳩山内閣、地球温暖化対策で炭酸ガス25%削減を掲げた。
大震災で原発破壊、電力不足を天然瓦斯を燃やし温暖化ガスを放出するが気温はぐんぐん下がる。放射能が寒冷化に一役買っているのだろうか?
有言不実行の民主政権で国民の心は寒冷化し、嘘の慣例化で亀裂が出現、形状は凶と読める。