格安航空会社・ローコストキャリアが日本に誕生、ピーチ航空。
何故、大手の航空会社の半額程度の運賃を実現できるのか?
その答えは人間を貨物と考え、人の命を粗末に扱い、儲けを優先しようとするからである。
昔はJALの老朽機体を使い、旅客機の機長としては適格性に問題がある落伍者の救済部門が貨物航空部門だった。
安全性や定時性や快適性は無視されても人間と違い、貨物は不平不満を言わない。
問題が無ければ人は集まるだろうが、何かあれば人心は離れる。
電力浪費を推進する原子力発電と同様の末路にならないことを祈る。
人間の尊厳を守る奉仕活動と割り切り、質素倹約を奨励するなら功労者だろう。