総理大臣が「消費増税は来年10月に10%にする」と表明する。
昭和から平成に変わった年に実施された自民党の竹下内閣が消費税3%導入退陣、日本社会党の村山内閣が5%に決め実施した自民党の橋本内閣退陣、民主党内閣が8%、10%を決め、自民党の安倍内閣が8%実施、増税を二度反故にして延命、三度目の正直、平成が新元号に変われば退陣だろう。
東京五輪まで得意の弁舌さわやかに詭弁を駆使して延命するだろうから閉塞感は継続する。
食料品や新聞は8%に据え置くので軽減税率である、冗談ではない、国民目線なら何ら変わず、他の2%増税分が重荷になる。
福祉目的の増税なら介護保険料の減額などに使うべきなのだろうが、放漫計画の東京五輪の赤字補填に向かう事が想定されるが、想定外になる事は無いだろう。
お友達の黒田日銀総裁は「現時点では、日本経済に与える影響は大きくないと考えている」とのべるが、想定外だったと述べ巨額の退職金を携えて辞職する事が想定される。