1957年10月4日初のソ連の人工衛星・スプートニク1号の成功がアメリカ合衆国にスプートニク・ショックを引き起こし、一人乗りボストークでガガーリンが宇宙に飛び出し、二人乗りボスホートで宇宙遊泳に成功、三人乗りソユーズで月着陸を目指した。
アメリカの対応する宇宙計画はマキュリー・ジェミニ・アポロ計画。
ケネディ米国大統領が1961年5月15日、この10年期の末までに人間を月に着陸させ無事に帰還させるべきだと信じると演説。
人類史上初の月面着陸はアポロ11号の船長ニール・アームストロングが1969年7月20日に達成、砂漠だった。そしてソ連邦は月面着陸を断念した。
一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類には大きな飛躍。
その船長が82歳で亡くなった。
遺族は世界の若者が夢をかなえようと努力し、限界に挑んで乗り越え、私心を捨て大義に尽くした船長に学び、澄んだ夜、月があなた方にほほ笑みかけるとき、アームストロングのことを思い出しウィンクしてほしいと述べる。
次世代の若者の私心を捨て大義に尽く行動とは何だろう?
地球の砂漠を緑化し、人類を飢餓から開放する、壮大な夢で大義なのかもしれない。
仏道は外向より内向し、心を磨くことを良しとする。