朝刊一面にマスク姿で国会答弁する総理大臣の写真がある。
新型コロナウイルス特措法に基づく政府対策本部で、再利用が可能な布マスクを全世帯に配布すると表明した。再来週以降、一住所当たり2枚ずつ、東京都など感染者の多い都道府県から順次届ける、そのマスクの披露宴が国会なのだろう。
小さな親切大きな迷惑、大家族ではマスクの争奪戦に成るだろうし、外出自粛要請を忠実に守る老夫婦にはマスクは不要。
マスクがあるなら店舗にならべ市場原理の価格で販売し、国費の無駄使いを止めるべきだろう。
森友・加計・桜・東京検事長・河井夫妻で総理関与が疑われ、世間が騒がしいから口封じのマスクなのなのだろうか。
野党の好みそうな行為で、コロナ対策の建設的意見よりマスク論議がマスク越しに国会で展開するのだろうか、政治の師匠の小泉元総理から「辞任すべき」と言われてはお終いだ。