農作業を手伝う農夫から師走の末に鮪を頂戴した。鮪猟の船長のお歳暮のお裾分けだった。
そして如月の末に再度鮪を頂戴した。南大東島の恒例となった馴染みの船長の漁船での収穫のお福分け。10数年継続する行事で今回は四人でメバチ・ビンナガ・キハダ60匹の釣果。セントレアからJTAボーイング737で二時間半の飛行で那覇、二時間四十分の待ち時間、RACボンバルディアで一時間、隆起サンゴ礁の島に到着。航空運賃・宿賃・漁船チャーター料など三泊四日で20万円。
鮪で皆が喜ぶ顔を見たら大した金額ではないと笑っている。自腹で道楽に没頭し、世間に大盤振舞、尊敬できる富裕層だ。そして過酷な農作業に精進する。
弥生八日には船長に予約していたカサゴ目ギンダラ科アブラボウズが釣れ届いたからと頂いた。九州ではアラと言う水深40mのスズキ目ハタ科クエより深海400mに生息する魚ゆえに油が多く食べ過ぎると腹を壊すが照焼にして食し、美味に大満足、腹に異常はなく元気溌剌、頂き物なる調味料の効き目は抜群である。