
2020東京五輪の開催都市の小池都知事が過度の疲労で静養、お気の毒です。
「大会のエンブレム盗用問題」「新国立競技場の建設費問題」「マラソンの競技場所」「暑さ対策」「東京湾の水質問題」「ボランティアの衣装のデザイン」「開会式・閉会式の演出問題」「森喜朗氏の失言」「聖火リレーを先導する宣伝カー」「有名人の聖火リレー辞退」等々日替わりの五輪加熱を鎮静化する負の連鎖の消火活動が疲労の原因だろう。
権力者の横暴も国民が一丸と成って非難すると変える事が出来、民主主義が健在な事を証明した事が東京五輪の唯一の功績だろう。
上限一万人の観客も別枠で一万人の五輪貴族を入場させ、ビール飲み放題、勝手にしなさい。
国民が納得する施策は、発生する赤字を五輪貴族の入場料として転嫁する事だろう。一人分一億円にすれば1兆円になる、赤字補填の一部になるだろう。
次善の策は選手団と共に五輪貴族も入場行進し世間に馬鹿面を公開すれば関係者として認知されるだろう。
「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」は山本五十六の名言であるが「言って聞かせて 言って聞かせて させないで 貶してやらねば 権力者は動かじ」
「古き良き日本」は「新しき悪しき日本」に変貌したのである。