玉葱を一万六千個収穫した三百坪の畑に薩摩芋を植える。
耕運機で九条の畝を造り、一条に五十メートルに五十センチ間隔で百本の芋蔓、合計九百株になる。
除草用の黒色布で覆う事を省略する事を主人に提案する。
使い捨の結構高価な農業資材である事と収穫後の産業廃棄物問題があるから。
主人を納得させた殺し文句が、除草の楽しみを奪わないでください。結構大変な農作業になるが農業三昧に徹するなら楽しい。武士に二言は無い、努力目標ができた。
脱電力依存の生活を工夫すれば高価な原発は不要で、放射性産廃物も発生しない事を薩摩芋畑から学んだ。
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