戦後学校教育は常識を素直に受け入れる人間が優秀でバラ色の人生が約束される。故に優等生になるべく懸命に努力する
寺に参禅して、禅師の法話を拝聴し人間が変わる
昔は数え年で正月元旦に万人が等しく加齢し「明けましておめでとう」
頓智の一休さんの原型である一休宗純なる禅僧の名言
門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし
西洋の満年齢は各人各様の誕生日に加齢する
誕生日冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし
世間常識は「おめでとう」一辺倒であるが、浄土の旅立ちを催促している様にも思える。従って高齢者の誕生日に際し「おめでとう」は禁句
苦しい人生の一年間をよくぞ無事生き抜いた「ごくろうさま」と言うべきなのだろうが、変人扱いされるので沈黙する。