宇多津の宿の朝飯前に郷照寺、電車バスを乗り継いで弥谷寺、快晴の遍路道を出釈迦寺・曼荼羅寺・甲山寺・善通寺、列車移動で八十場の天皇寺を巡拝。
万歩計は3万歩、歩行距離17キロを表示する。
出釈迦寺の捨身ケ嶽禅定、過酷な山道、断念した。
弘法大師・空海が真魚の幼少の時の修行中、断崖絶壁の谷底にお釈迦様と天女を感得し飛び込む。抱き留めたのは天女だった。
苦行の末、スジャータの乳がゆを供養され禅定の末の悟り。
深遠な真理を人に伝える困難で悩む釈迦。梵天は方便の言葉で教えることを勧める。
言葉の仏教が顕教、言葉に現せない密教。
釈迦でなく天女、空海は仏の秘密を知った。
大師堂は釈迦堂より大きい。弘法大師は釈迦仏教を出た。