昨日は正月気分で盛り上がっていた。
第57回実業団対抗駅伝競走大会の中継を見ていた。気分転換で外に出ると瀕死の猫が横たわっている。
多分、車に後ろ足を引かれたのだろう。懸命に我が家の玄関まで歩き、力尽き、間もなく動かなくなったのだろう。
岡崎保健所に電話すると元旦は休み、守衛が岡崎市動物総合センターに連絡する事を案内する。
状況を報告すると休日返上で駆けつけ処理して下さる。公務員は辛いのである。
正月に死に遭遇する。猫を怪我させ救助しない人間に遭遇する。人間の命、猫畜生の命、命に優劣は無い。
門松や 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
新しい年の誕生、新しい年に猫の死、新しいは喜怒哀楽を内包する。