昔々、NHKの週刊こどもニュースを好んで視聴した。家族が親父に質問して父親役の池上彰が語る演出だった。父はNHKを退職し民放で活躍、その番組が面白い。
以前にイスラムを学んだが、最近の話題は閏年のアメリカ大統領選挙。
民主党のバラク・オバマ大統領に挑戦する共和党の候補者の一人ミット・ロムニーに注目すると言う。何でか?
モルモン教の信者だから。
カトリックに挑戦するプロテスタント、敗れて逃れたのが新世界・アメリカ。故にプロテスタントの国、歴代大統領はプロテスタント。
唯一の例外がケネディ大統領でカトリック。
松の枝ぶり立派ですね、ところで貴方は神の存在を信じますか?
モルモン教の勧誘に二人のアメリカ青年の訪問を受けた事がある。
言ってやった。
私は仏教徒です、ところで貴方は仏の存在を信じますか?
好青年二人は立ち去った。
ソルトレークが本拠地、冬季五輪を招致成功させた人物がロムニー、経済低迷のアメリカの経営を好転させる事が期待されている。
モノで栄えて心が荒んでいるアメリカ、心の是正が求められた時、弱小教団・モルモン教が、オバマのプロテスタントの数の力に敗北か、大統領選挙は宗教戦争になるのだろうか?
信教の自由の憲法があるから宗教をタブーとする神仏習合国の日本は心が荒んでいる。多神教の神や仏に回帰した時、日本は変わる。
仏ほっとけ神かまうなじゃ奈落の底に転落する。