風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

週刊こどもニュース

2012年01月14日 05時28分46秒 | 随想

昔々、NHKの週刊こどもニュースを好んで視聴した。家族が親父に質問して父親役の池上彰が語る演出だった。父はNHKを退職し民放で活躍、その番組が面白い。

以前にイスラムを学んだが、最近の話題は閏年のアメリカ大統領選挙。

民主党のバラク・オバマ大統領に挑戦する共和党の候補者の一人ミット・ロムニーに注目すると言う。何でか?

モルモン教の信者だから。

カトリックに挑戦するプロテスタント、敗れて逃れたのが新世界・アメリカ。故にプロテスタントの国、歴代大統領はプロテスタント。

唯一の例外がケネディ大統領でカトリック。

松の枝ぶり立派ですね、ところで貴方は神の存在を信じますか?

モルモン教の勧誘に二人のアメリカ青年の訪問を受けた事がある。

言ってやった。

私は仏教徒です、ところで貴方は仏の存在を信じますか?

好青年二人は立ち去った。

ソルトレークが本拠地、冬季五輪を招致成功させた人物がロムニー、経済低迷のアメリカの経営を好転させる事が期待されている。

モノで栄えて心が荒んでいるアメリカ、心の是正が求められた時、弱小教団・モルモン教が、オバマのプロテスタントの数の力に敗北か、大統領選挙は宗教戦争になるのだろうか?

信教の自由の憲法があるから宗教をタブーとする神仏習合国の日本は心が荒んでいる。多神教の神や仏に回帰した時、日本は変わる。

仏ほっとけ神かまうなじゃ奈落の底に転落する。

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