風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

国会は呆け老人

2011年06月02日 06時17分13秒 | 随想

復興庁と復興院で立法府は混乱する。

国の行政府は地方公共団体と対比して、中央省庁・政府・官庁と言う。

1府12省1庁で成り立つ。内閣府と総務・法務・外務・財務・文部科学・厚生労働・農林水産・経済産業・国土交通・環境・防衛の11省そして内閣府の外局の国家公安委員会の本質は警察庁だから1庁。

例えば文部科学省の中には日本学士院・地震調査研究推進本部・日本ユネスコ国内委員会・文化庁があり、文化庁の中に芸術院がある複雑怪奇。

有名な原子力安全・保安院は経済産業省の資源エネルギー庁の一部局だから、院長は長官の部下。原子力発電を推進する長官なら宮仕えの鉄則、院長は幇間になる。

ブレーキ役の保安院が補助エンジンになれば暴走するのは当然。

国会は何も決めない、政府は何もしない、ブレーキだけでは動かない。

与党・野党は権力闘争が大問題、庁とか院とか名称は枝葉末節、復興を如何するのかが国民の大問題。争点が呆けている。

 


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