地球は、水の惑星。太陽からの距離が絶妙だから、液体の水を大量に湛え、多様な生物が生存可能。地球の海の全面積に占める割合は七割、人体も七割程度が水である。
仮想水なる概念がある。食料を生産する為に必要とする通算の水の量。
食パン一斤に必要な水は約600L、ステーキ200グラムに必要な水は、約4000L。
小麦の生産には水が不可欠で、牛は水がないと生きていけない。
小麦も牛肉も輸入に頼る日本は、間接的に水を輸入している。
自動車生産でも大量の工業水を使用する。水を使った生産活動、違いは自動車は食えないが、小麦・牛肉で満腹になる。
日本が誇れる資源は大量の水。