東海道新幹線・のぞみ225号・X59編成の車内で昭和19年生まれの東京の男が焼身自殺し多くの死傷者が発生した。
車内非常通報装置で乗務員が異常を認め列車を止め、救護活動をしたのだろう。
一編成十六両の座席数は1323。
乗務員は先乗りの運転士、中乗りの車掌長あるいは列車長、乗客専務車掌、後乗りの運転車掌の4名。
意外に少ない人員で多くの乗客の面倒をみる現実に驚いた。国鉄時代は鉄道公安官が警乗しいていたが民営化後は消滅した。
経済優先を考え直し、鉄道会社は個別的及び集団的自衛権を行使し安全確保を強化しても違憲と意見する人間は居ないと71歳の老人は思うのである。