正月元旦の地元新聞の巻頭はカルロス・ゴーンの国外逃亡記事だった。日本の新聞の一面が外国人の話題で占領されるとは進駐軍の時代に逆戻り。
如何なる犯罪の容疑者なのかは平民には伺い知れないが、保釈金15億円を没収されれば済む程度の事件だった印象。
容疑者逃亡の責任は何処に有るのだろうか。
法律の不備の国会なのか、出国の管理不備の政府なのか、保釈を認めた裁判所なのか、曖昧模糊としている。三権分立の負の側面だろう。
日本の企業が倒産の危機からの再建を外国人に丸投げしたのが間違えなのだろう。
モノで栄えて心が荒んでいる日本人は大和魂を忘れ経済野獣化したのが根本原因、日本人の蒔いた種はとことん日本人が面倒みるのが農耕民族の哲学で脇目も振らずに専守防衛に徹する、平和なのだろう。