究極の独断と偏見による日本人の好むものは、春鰹、夏五輪、秋松茸、冬五輪だろうか。
収穫の秋、新米と松茸、究極の幸福を実感する。欧米人は臭いを悪臭と感じ見向きもしないし、五輪に対する関心は低い。
国内総生産の増加を究極の善とする経済は東京一極集中となり、山村は限界集落となり松茸の収穫は激減している。
昔は北朝鮮の将軍様から松茸をプレゼントされた平和な時期が有ったが、平和憲法を無視する政権の影響でミサイルが頻繁に飛んでくる。
今は幸せの国・ブータンの松茸が注目されている。その松茸御飯を頂くと、国内総生産より国民総幸福を志向する人間が増加する効果があるかもしれない。