秋刀魚の塩焼きで冬の近いことを感じた貧乏な時、モノで栄える現代は食卓から季節が消えた。
高山本線で紅葉を額縁にラッセル車が通過する新聞写真、分別収集のゴミ出しでPETボトルやビール缶が減少した事に冬の到来を知る。
温暖化で雪が無いならラッセル車はお払い箱。不況で高校生、大学生に仕事が無いなら高学歴社会は崩壊。
温暖化を止めるなら経済活動が停滞し不況、不況を止めるなら化石燃料を燃やす生産活動で炭酸ガスを排出する温暖化。
中学を卒業して大根を作ると炭酸ガスを吸収し温暖化を防止し、収穫の時期を迎える。神仏の生産活動は自己矛盾のない持続可能な生産システム。人間社会は二律背反。