最近知ったのであるがブラックフライデーとは、アメリカ合衆国の小売店で大規模な安売りが実施される感謝祭(十一月の第四木曜日)の翌日にあたり、感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日で買い物客が殺到して、アメリカの小売業界では一年で最も売り上げを見込める日で、邦訳は黒字の金曜日。
米国一辺倒の独立国日本ではアメリカ文化を無条件で容認し礼賛するからアメリカ合衆国の日本州に集団的自衛権行使容認と同様に閣議決定されたのかと錯覚する。
デフレ脱却しインフレ誘導を目論むアベノミックスの政権がこんな祖国の風潮に対し遺憾の意を表する政府声明が有ってしかるべきである。
先進的日本文化人は是として小売店に殺到する。
インフレ誘導を脱却しデフレ志向する思いが国際化社会の流れなら、質素倹約のモッタイナイの思想が人間界を支配するだろう。