気は呼吸、気を使うとは生きている。
四日から七日は三泊四日の山村暮らし、果樹園の雑草刈りは南信州天竜川の河岸段丘のワーキングホリデイ。日の出起床、日没就寝の原始生活、三宿九飯の仁義に気を使う。
九日から二泊三日で土佐の高知、讃岐の高松を旅する。連続三日の鉄道記念日キップで四国遍路、35・36・84・85札所を打つ。本数の少ない普通列車の時刻表に気を使う。
十二日から一泊二日で名古屋守山の孫の保育園運動会見学。自由奔放な孫に気を使う。
行く雲,流れる水のように執着のない自由な禅の境地を得る雲水行脚、凡人は社会規範、義理人情に縛られ窮屈の中で楽しみを見つける醍醐味がある。