老人の代議士のイメージは市町村で議員の初歩を学び、切磋琢磨で淘汰され県会議員に昇格し、選び抜かれて晴れて地方代表として国会の赤絨毯を闊歩する。
今は親分のお友達となり滅私奉公で忠勤に励めば、重い荷物を背負いトボトボ歩くことなく簡単にどこかの選挙区に降下して頂点の国会議員に成れるので、落下傘候補と言われる。
議員に成ったら指示待ち人間になって、選挙区民を見ざる聞かざる言わざるで回避し、何時の日か順番で大臣に成れるのである。
都民の都民による都民の政治が都民ファーストなのだろうか、自民党は大敗した。
自民党支配者は所属する国会議員に地元に帰り国政報告会を開催し、地元の声を聴くように指示する。
代議士としての基本を指示待ちする選良は幼い、安倍チルドレンは適切な言葉だ。