風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

命の洗濯の洗剤は心

2010年04月25日 00時16分53秒 | 随想
少年野球で泥まみれになり、ユニホームを洗濯板で懸命に洗う母親の姿を思い出す。戦後の貧乏のどん底の時代である。

命の洗濯は日頃の束縛や苦労から解放されて、のんびり気ままに楽しむことで元気を回復する事である。学生用の辞書の記述である。

高齢化社会では通用しない。

毎日が日曜日、サンデー毎日は週刊誌。束縛や苦労から解放されて、のんびり気ままに苦しむ毎日。ストレスの無いストレス。元気が無くなる。

ワーキングが命の洗濯、ホリデーである。農家で他人の飯を頂く苦労が洗剤である。

最近は町の禅寺の夜座で体を束縛する座禅が命の洗濯になる。

心が洗われると、心が束縛や苦労を創り、楽しい日曜日を迎える事ができる。元気は心が創る。

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