
昨日は内閣改造の発表の日だった。国民の多くは無関心でなんで今更の感情が心を占有する。
昔は内閣改造で世間が変化する緊張感があったし、政権も世間に対する影響を考慮して秘密厳守、報道陣は官邸前にテント村を設営し徹夜で情報収集をした。
数日前から重要閣僚から順次、内定の新聞辞令が発令され世間の評判を探り決定に至る。
経済一辺倒の総理大臣・財務大臣そして報道管制する官房長官が変わらない内閣の改造目的は国民に対す改造では無く、政権与党の自己都合なのだろう。
新聞の一面の最上段は「小泉進次朗氏 環境相に」
東京五輪の招致に貢献した新妻に対する「お・も・て・な・し」、「う・ら・が・あ・る」と思うのは下衆の勘繰り・老人の杞憂だろう。
これで富裕層は益々豊かに、貧困層は貧しさに定住する格差社会は安泰で結びの触れ 「この相撲一番にて本日の打ち止め~」