風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

人情豊かな連絡橋

2013年09月26日 20時07分21秒 | 随想

高所恐怖症が故に空中に渡したロープに吊り下げた箱に乗り移動する索道は敬遠する。四国八十八ケ寺遍路では21番大龍寺と66番雲辺寺が該当する。

それ故に最後まで残っていたが乗用車で巡拝する事にした。

雲辺寺の道は問題ないが大龍寺は問題だ。急勾配、未舗装、保護柵なしで谷底に転落の恐怖が有る。対向車が来たらお手上げ。幸いなるかなこの道を通る車は無かった。

本州四国連絡橋は神戸淡路鳴門自動車道・瀬戸中央自動車道・西瀬戸自動車道で、明石海峡大橋と大鳴門橋・瀬戸大橋・しまなみ海道。

東の道は観光バスで二回と自家用車で二回、真ん中はマリンライナーで数回渡った。

帰路は西の道、面白い道だ。橋の右端は原動機付自転車、左橋は自転車が並走する。そして途中は自動車専用一般国道317号で繋がる。これにて連絡橋を完全制覇。

現地現物、本や映像では気が付かない旅の収穫、歩いたらより多くの実りが有るだろう。

全線の大部分が隧道で500キロで走行する中央リニア新幹線、貨物自動車の荷台と同じ、人間を荷物扱いする非人道的な交通手段である。将来JR東海のお荷物にならないこと草葉の陰からお祈りする。

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