1543年の12月26日に岡崎城で誕生した竹千代は松平元信・元康・家康と名前を鰤の様に変え出世して、 徳川家康となり1616年に極楽浄土に大往生、東照大権現となって400回忌の今年は家康公四百年祭が行われている。
師走26日の誕生日に岡崎城下の乙川に光る球を浮かべるなど岡崎公園一帯で中部地方最大級の光の祭典・泰平の祈り が挙行され四百年祭の千秋楽。
徳川幕府264年に及ぶ天下泰平の世を継続できた政策の要は諸国の大名に定期的に江戸にご機嫌伺を強要する参勤交代。
栄耀栄華を誇示できる機会と捉え、大名が喜んで散財するおこぼれ頂戴で街道の貧者の住民は潤い格差社会が是正され平和。
法人税の大幅減で大企業を優遇し、消費増税を食料品と加工食品を現行税率にするから貧者を救済したとする富豪の論理では天下泰平は望めず戦国時代に突入する。だから違憲解釈で平和を破壊する、頭脳明晰な富豪の脳味噌を貧者は美味いとは思えないのである。