風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

報恩講で聞法

2018年10月10日 06時09分26秒 | 随想

青春時代は無縁だったが、両親の死に遭遇し宗教心が芽生えた。

戦国時代に伝来し福沢諭吉の頃から急速に流布した単信教があるが、大和魂はやはり聖徳太子の多神教だろう。

葬儀は親からの伝言で親鸞聖人の「仏教の単信教」である絶対他力の「南無阿弥陀仏」

年に一度の盛大な法会が報恩講、檀那寺から地域の寺を巡拝するスタンプラリーのパンフレットが到来したので興味本位で聞法した。

十四寺があり、全部参加したら当然として、七寺でもご褒美が頂ける様だ。

有漏路より無漏路へ帰る一休み雨ふらば降れ風ふかば吹け、一休さんの言葉がある。

有漏路とは迷いの世界、無漏路とは極楽浄土の宇宙。

人生は四苦八苦、有漏路とは人生、無漏路とは極楽浄土、一休みとは高齢者の世間、病院生活だろうか、地震や暴風雨、政治不信、貧乏なんか関係ない、我が道を行く。

聞法してそんな思いが芽生えた。


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