学校の卒業式の日である。雲一つ無い快晴、小春日和である。劣等生だったから無知だったが、小春日和は秋の天候の事、英語ではインディアンサマーで夏なのだろうか、自然の悠久の営みに対する人間の表現は「好い加減」。
気象庁のソメイヨシノの開花予想は本日であるが、近所の小児科医院の桜はツボミが固い様だ。
見目麗しき女性の気象予報士が大活躍、NHK名古屋放送局の寺尾直樹なる男の天気予報のファンである。
NHKなのに外れるとまず「ごめんなさい」、それから解説する。
桜の開花予想も気象庁に逆らって、20日は無理だろうと堂々と話し的中した。気象庁の見解は「20日とは言っていない、頃だから的中した」
国会答弁と同様に詭弁を弄するが、心配ご無用、宝くじと同様に的中するのは奇跡だ、「好い加減」が世間常識としで認知されている。