規模の論理なる経済理論で大企業が中小企業を吸収合併し、社長が部長や課長になっているが、大男総身に知恵が回りかね・独活の大木、弊害も有る。
巨大組織の国鉄が分割民営化されJRに成ったから局長が社長になった。
民営会社は金儲けの為に、無人駅が増え、駅長が極端に減少したが、逆に二人の駅長が存在する駅ができ、失業率低減に貢献した。
新幹線と在来線の縄張りが違うからである。
東京~新大阪の東海道新幹線はJR東海、熱海から以東はJR東日本だから熱海・小田原・品川・東京には二人のJR駅長が存在する。但し新横浜にはJR東海の駅長のみで、発足当時乗換え客だけで下車する人間が皆無だったから、JR東日本は隣の小机駅長が兼務する。
JR東海と西日本の境界駅の米原と京都・新大阪、JR西日本と九州の境界駅の小倉と博多が二人駅長。北陸新幹線は東日本と西日本で持ち合うから、二人駅長は誕生しない。
社長が増えると裁量で多種多様の経済活動が成され活性化する。
反面、ぼろ儲けのJR東海の様に、国民目線なら電力を浪費し500キロでトンネルを飛ぶ、運転士いない、駅長いない、超伝導磁石浮上リニア中央新幹線を独断で建設したりするが、人間不在の装置が人間に支持されるはずは無く、会社は淘汰される事になるだろう。