風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

結果より過程の観察 974号

2010年04月22日 00時17分31秒 | 随想
戦後の少年時代に進駐軍の缶入りのピーナッツを食べ、世の中には美味い物があると思った記憶が有る。山高帽を被ったピーナッツが缶に印刷されていた。木炭バスの時代である。

ピーナッツは落花生・南京豆や地豆といわれる。南米原産で中国を経由して、江戸時代に日本に来た。夏に黄色の花を咲かせる。受精後、数日経つと花が地中に落ち結実するから落花生。空中でなく大地に出来る豆。

庭に苗を購入して植えた。一株98円だった。スーパーで購入できる中国産落花生の三割程度しか収穫できないだろう。しかし成長の過程を知る事ができ、農夫のご苦労を体験できる。

オイラに出来る事は150日じっと待つ事である。食欲の秋には自然の恵美を感謝して頂きたい。

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