月曜と木曜の昼前にトーフ~~~・トーフ~~~のスピーカー音の軽ライトバンが止まる。
向こう三軒両隣の近所付合いが濃密だった昔の下町、向こう3軒の真ん中の老夫婦が贔屓にしている行商人、便乗して購入する。
向こう三軒はバス道で自動車が頻繁に通過するから接触機会が少なく、左隣は倉庫の現代社会。
朝に納豆売り、魚・野菜の行商の小母さん、食料が台所に来た少年時代。車でスーパーに食料調達に出掛ける老人時代。
豆腐一丁が160円、容器持参で駈けつける。早くしないと行っちゃうよ。
出前一丁、らーめん一丁あがり。
一丁は尺貫法の単位ではなく、一個の意味。
米一合150gの白飯が340g、その程度が一丁の目安。
沖縄の島豆腐は1キロ、高野豆腐は数十グラム、豆腐一丁の重さはサマザマ。