石原伸晃環境相は五日、JR東海が作成したリニア中央新幹線の環境影響評価への意見書を国土交通省に提出した。事業に伴い、相当な環境負荷が生じることは否めない。
超伝導磁石で浮上し、時速500キロで走行する電力浪費を再生可能エネルギーにすることを求めるが、プルサーマルの原子力発電を否定していない。
中部電力は浜岡原発再稼動の為に膨大な資本を投入し巨大な防潮堤を建設しているが国民の同意が得られなければ現代の万里の長城となる。
過度の借金で国家経済が破綻し、利用者が皆無となったリニアは運行停止に追い込まれ、未来の歴史家は 経済戦争の地下壕だった と価値評価するだろうか。