風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

雪の無い札幌なんて

2018年12月20日 06時15分57秒 | 随想

飛び出すレッドベア、迫力ある大雪像が皆さんとお会いできる時を楽しみにしております

古希を迎える札幌市の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」の大雪像のひとつにJR貨物のDF200形ディーゼル機関車と、青函間専用のEF800形電気機関車が登場することは鉄道愛好家には朗報である。

北海道テレビ放送が衰退する鉄道を激励する事は美しい郷土愛なんである、アイデアル、雪では洋傘は不要か。

北海道の鉄道の原点は戦後のモノ不足の国民生活向上の為の石炭や北の大地の贈り物、鰊・鮭・ジャガイモ・玉ねぎ輸送が主目的だった。鉄道が無かったら、鱈は北海道、しかるに今はその恩義を忘れ、抹殺しようとするムーブメントは人道上許し難い。

鉄道ファンの嘆きをHTBが主導して世間に訴える事は美しい行為である。

地球温暖化で開催が危ぶまれる東京五輪、雪不足で雪まつりが中止になる事は難が有る、雪の無い札幌はクリープの無いコーヒー、わかるかな。

北海道のお友達には申し訳ないが、この期間だけ大雪になれば有り難い。


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