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コロナ禍で新番組制作がままならないNHKはお宝映像や映画で穴を埋めようとする。そんな訳で「荒野の七人」を春から数回放映する
黒澤明監督の「七人の侍」をジョン・スタージェス監督が米国流に作り直した映画の第一作目、続編は呪われた五輪と同様に二番煎じで感動が薄い
拳銃を手にした大勢の野党集団が農民を虐待している状況をたった七人の優れたガンマンが退治する物語で繰り返し鑑賞しても痛快、人組の面白さ、生命を守る最強の武器は食料である点を指摘する
お友達集団は指導者の独断と偏見で破滅の道が待っているが、異質の優れた少数精鋭は巨悪を粉砕する力を秘めている
経済野獣の経済戦争も最先端の科学技術を駆使して金儲けを目指しても「腹が減っては戦にならない」
キリギリスの様に遊び惚けていては冬は乗り越えられない。アリは夏に汗水たらし懸命に食料を備蓄する、質素倹約、農耕民族の生活の知恵で、四季のある風土は極楽なのだろう。