安価だから大量に輸入する中国の食の安全に対する杜撰な認識が問題になった。
岡山県の量販店で、毒を持つ恐れがあるフグの稚魚が混入したとみられるちりめんじゃこを販売していた。
滋賀県高島市の道の駅で販売した茸に有毒の月夜茸が混入していた。
国産品にも食の安全の危機が迫っている。
安倍の経済は金を生む自動車や新幹線の安全を重視し輸出奨励するが、日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」の条文を解釈改憲したのだろうか。
農耕魚食民族の原点に戻り、貧しくても良い、最低限度の食の安全を確保する施策を期待するのであるが、馬の耳に念仏だろう。