昔々、お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。
昔々、母親から聞かされた童話・桃太郎の始まり始まり。
桃が流れてきて、中から桃太郎誕生、成長し、犬、猿、雉を家来にして鬼退治の勧善懲悪の物語。
こんな童話を孫達に語ると苦情が来て、時代錯誤を指摘される。
何で女は家にいて掃除洗濯をしなければならないのか、女性活躍社会、世間で男より高給の仕事が沢山ある。
権力の犬、猿智慧、雉も鳴かずば撃たれまい、こんな家来を持つ桃太郎は落ちこぼれ、そんな評価らしい。
援農仲間の若い女性の多くと遭遇した。
アラサーの女性の一人は、50才過ぎの男性に入籍、介護資格が有るので旦那の老後の面倒を見ると語る。他のアラサーは年下の男性に入籍、年上の男に威張られるのが耐えがたい。アラフォーの女性は男は懲り懲り、友禅の機織りで生涯を終えると述べる。
過去の経験が役立たない世間である。
世間常識なんて糞食らえ、自己責任で信じる道を堂々と歩めばお天道様は笑顔だろう。