野田政権の前田さんが10年前に運輸省・建設省・北海道開発庁・国土庁が合併した国土交通省大臣に就任、前大臣の前原さんが本体工事の中止で無駄な公共事業投資を削減しようとした八ツ場ダム建設を是とする検証結果を発表する官僚。
東日本大震災、紀伊の台風豪雨災害で復旧資金が入用な時期には奇異に感じる国民感情。官僚は狂っている。
前田さんは奈良県十津川村出身。建設省河川局建設担当の高級官僚、外務省に出向し、ベトナム戦争中の大使館に赴任し、サイゴン陥落直前に邦人2千名の救出を手掛けた時、日本は自国民の安全も守れないのかと感じ政治家となった。
地元十津川の台風12号の土砂ダムの住民の義理人情に配慮するのか、脱官僚の民主党で官僚の味方をするのか、其処が問題だ。自然の挑戦に万物の霊長の前田さんは如何なさる。
京都で学んだ前田さん、比叡のお山の仏教は極端に偏ることを戒める。
強欲製品追求と無欲清貧志向の中道は格差社会の是正で勤勉実直な国民が主役の民主、自由な国民の自民は国を滅ぼす。
安い台湾バナナを大量に食いたくない、美味い信州りんごを少し頂きたい。
前田さんは自国民の安全も守れないのかと国民が感じたら政治家をやめるのだろうか?