不祥事が連発する東京五輪には怒り心頭に発する。家族会議に政治資金を投入しなければならない東京都知事の政治力の貧困にしらけ鳥が飛ぶ。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、故事諺は的確に心情を表現する。
政府専用機を酷使し外国を飛び回る総理大臣、公用車を駆使して神奈川県の湯河原の別荘に頻繁に通う都知事、共通点は愛国心に欠け、地元愛に欠ける点である。
都知事は辞職して、愛する湯河原の町長に立候補すればよいのである。東京を引き払い、湯河原の別荘を自宅にすれば、毎日公用車の送迎が有っても問題は生じない。
しかし当選する事は至難であろう。町民には東京大学の深遠な政治理論は理解できないからである。