風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

ワクチンで病気 548号 

2009年05月24日 09時16分41秒 | 随想
全世界で数百万人の患者が発生する筈の、メキシコ豚インフルエンザのパンデミック。合併症の死者を合算しても数百人で恐怖が沈静化し、報道大流行は収束した。

山鳴動しねずみ一匹、地下鉄漫才や杞憂ではないが、睡眠不足になり体調を崩す人間も出た。国会では豚インフルで特効薬のタミフルを浪費して、鳥インフルの冬に不足する心配をする。

ブログ中毒でパソコンに張り付く時間の多いオイラは、それが余生の全てと思う錯覚がある。

パソコンもウイルスに冒され、病気になるとの報道が気になる。予防のワクチンプログラムが無料なので、導入する。

以来、動作が異常で、最後には作動しなくなる。メーカーに修理依頼の電話をして、長時間の状況説明の過程で原因が判明した。

なんと、ウイルスの予防のワクチンが病原菌だった。ワクチンを削除したら正常に戻ったのである。そしてウイルスに冒されることなく正常にパソコンは仕事をしてくれる。

病気は中途半端な人間の知識が作り出し、妄想が新たな病気を生み、連鎖反応が心を破壊する。

その特効薬は、目が衰えテレビ・新聞を見ず、ボケて反応が鈍くなることである。ようやく老人王国の日本になったのである。

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