風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

桜前線千秋楽

2021年05月10日 20時58分10秒 | 随想

正月に沖縄でカンヒザクラが開花し、3月10日に高知県宿毛市でソメイヨシノ、3月26日岡崎、4月13日青森へ到達、4月16日に津軽海峡を渡って北海道の松前、その後は20日に函館、22日札幌、24日帯広、そして5月10日に北海道根室市と市観光協会はチシマザクラの標本木の開花を宣言し、2018年まで7年連続で桜の遅咲き日本一だったが、ここ2年は同じく北海道の釧路市や稚内市のエゾヤマザクラの方が遅かったが、今年は両市が8日に宣言し、3年ぶりに最も遅い開花宣言で桜前線がゴールに到達した。

新幹線や特急を乗り継いで稚内、網走、釧路を経由して3年前の平成30年5月23日に根室の清隆寺と明治公園の満開のチシマザクラを見た思い出が有る。

そして釧路駅前の公園でエゾヤマザクラも満開だった。

ネットニュースを読んで3年前の思い出が蘇った。

例年通りに開花する桜は平和の象徴だろうが、120年に一度咲く竹の花が不吉なことや天変地異が起こると思う人間心理は想定外だからだろう。

東京五輪も四年に一度なら平和の祭典だろうが、想定外のコロナ禍で五年に一度になった時点で呪われたのだろう。


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