四国遍路・修行の道場の土佐札所・35番清滝寺と36番青龍寺が残っている。
ネット検索するとJR高知駅から高知県交通バスがある。
土佐市高岡の清滝寺へは40分程度の乗車、徒歩40分だから往復で、参拝や時刻表を勘案すると半日仕事。
土佐市宇佐の青龍寺へは50分程度の乗車、徒歩50分だから往復で、参拝や時刻表を勘案すると半日仕事。
高知に二泊する事になるのだろうか?無駄な出費がかさむ。
路線図を調査すると高知駅を出発したら朝倉駅に立ち寄る。ならば土讃線でそこまで行き乗車すれば青春キップで運賃を節約できる。
更に精査すると途中の中島で分岐している。高岡からそこまで戻り宇佐行きに乗換えれば時間短縮が可能。
日本文化の伝統儀式である大相撲を格闘技に変えたモンゴル人横綱は青龍寺の麓の明徳義塾に相撲留学、朝青龍明徳。モンゴルはチベット密教、青龍寺は真言密教、本尊は浪切不動明王、密教が共通点。空海が中国から独鈷杵を投げたら宇佐で発見した夢を見たから寺を建立、師僧の寺名を拝借、独鈷は山号。
高岡と宇佐を直結するバスが無いだろうかと思うのが経済野獣の効率論。
ありました。土佐市ドラゴンバス、高知県交通バスが委託運転するコミュニティバス、青龍寺の近くまで行き均一運賃の300円。時計回りの循環だから宇佐から高岡が近い。
ドラゴンの命名由来は青龍・清瀧の龍だろうが、水の無い山奥に三水偏、海水に囲まれた半島に三水が無い不思議、弘法さんが杖で大地を打つと清水が滝のように溢れ出た事に由来する清瀧。中日ドラゴンズはオーナーが辰年生まれだった、申年だったらモンキーズになっていた。
岡崎から高知まで12時間程度電車を乗り継ぐ難行苦行は2300円、高知一泊、翌朝土讃線で朝倉駅からバスに乗車、宇佐に行き、高岡に回り、朝倉駅で電車に乗ると夜遅くに多度津に青春キップで到着する。翌日は坂出から81番白峯寺界隈を巡拝しよう。青春キップは使わない、260円の乗車券を購入。
時刻表と青春キップを用いたオリエンテーリング、スタンプラリーの様相を呈するオイラの遍路旅、弘法さんは笑って赦して下さる。自己満足できるなら方法は厳しく問わない仏心。