風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

隧道を抜けると湯谷温泉だった

2013年11月15日 17時13分48秒 | 随想

南信濃の農家を手伝った帰りは飯田線で湯谷温泉まで乗車した。飯田駅から伊那路2号に乗る予定だったが、普通電車が先に出発、天竜峡で乗り換えることにした。料金を安くする魂胆だったが儲けは無かった。

飯田線は豊橋標高4.6mから辰野722.8mまで途中92駅を経由する196kmの山岳鉄道。飯田からの特急は天竜峡・温田・水窪・中部天竜・湯谷温泉と停車、所要時間は1時間49分、34駅は通過。

粘着式普通鉄道の現役線では最急勾配40千分率が沢渡~赤木に存在する。

そして隧道は138。飯田から中井侍までの長野県21駅の間に85、小和田から東栄までの静岡県13駅の間に35、愛知県湯谷温泉までの間に12、合計132。

湯谷温泉以南は隧道皆無、飯田以北には中央新幹線長野県駅の建設予定地の伊那上郷付近に一つ存在するから133、国土地理院の地図で調査するも五つは行方不明。

豊川と元善光寺間は貨物列車が走らず、中央道恵那山隧道は危険物車両通行禁止だから一般国道利用の燃料運搬車では飯田市の化石燃料は高額になる。

課題を見つけ思いを巡らすと長時間乗車も楽しい時間で苦にならない。

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