太陽が顔を出し明るくなったから目覚め寝床を離れる。
薪で焚いたご飯、大根の葉っぱの味噌汁そして目刺し。
梅干入りの握り飯と沢庵の昼飯を腰にぶら下げ、鍬を担いで畑に出掛ける。
夕焼けが空を染め、カラスが鳴くから野菜を担いで帰ろう。
貰い物の獣肉と畑の恵みの鍋を囲炉裏の火で煮て頂く。
働らかざる者食うべからずはキリスト教の他律的規範。
一日なさざれば一日食らわずと百丈和尚。
本日は農作業に精を出したから一杯の焼酎を堂々と頂き、気分よく寝床に入る。
福島原発が爆発、連鎖恐怖で浜岡原発が止まり電力不足で戸惑う人間の夢を見る。
電気が無くても生きられる。自分を律すれば困難は消える。