風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

江戸時代は物品税

2012年02月09日 07時15分08秒 | 随想

生鮮野菜の消費期限の表示はどんななんだろうと思い、近くの西武百貨店に行った。デフレ経済では高品質の価格は敬遠され買い物客は少ないからじっくり見学した。

野菜・果物には日付表示が無いが、加工していない蓮根には唯一消費期限がある。帰宅してネット検索、泥を落すと変色するから表示の必要性を生む。

英語で蓮はロータス、根はルート。蓮根はロータスルート。

イギリスの自動車ロータスは、仏教思想の俗世の苦しみから解放されて夢がかなう実の蓮から創業者が命名した。

大乗仏教の経典・正しい教えである白い蓮の花の漢訳が妙法蓮華経、最澄が8万数千の経典の中で本物として紹介した。

家康は厭離穢土欣求浄土を旗印にしたが、厭世観でなく欲望で醜い争いをする現世を皆がそれぞれに笑顔で暮せる極楽にする現世利益の空海と同じ。

武士と町人の格差社会、参勤交代で散財させ庶民を潤した。東照大権現は泥中の蓮華。

富める者が地域を振興する手助けをする、消費税ではない、物品税の思想。

他を思わず、欲望のままに、自由に活動する拡大経済、おのれが足るを知る事を知らないなら、富を取上げ国家負債の返済に充てるべきと思うのである。

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